前回の記事では、保険は『不安を消すツール』だとお伝えしましたね。
そのためのポイントとして目的(何のために)が大切ですよとお伝えしました。
でも、人によっては
保険の種類を理解してからの方がイメージが湧きます
という方もいらっしゃるので、今回の記事では”保険の種類”を記事にします。
保険の種類は「こんなトコロにも保険ってあるの?!」と思うほど、山のようにあります。
では、たくさんの保険に入れるだけ入ってしまえばいいのか、というとそうではありません。
今の自分にとって必要だと感じるものに的を絞っていく必要があります。
そこで、今回は山のようにある保険の種類を”4つのグループ”に分類してみました。
それぞれのグループを具体的にお伝えしていきますので、自分にとって必要なのか、または家族にとって必要なのかを照らし合わせながらご覧ください。
目次
1. 遺された家族を守る(死亡保障)
この保険種類はまず第一に思い浮かぶ保険だと思います。
注意しなければいけないのは、死亡保障には2つの種類があります。
- 終身保険(一生涯の保障)
- 定期保険(期間が決まっている保障)
それぞれを解説していきます。
終身保険とは??
終身保険はその名の通り、”身が終わるまで保障してくれる保険”です。
つまり、死ぬまで効力がある、ということです。
明日亡くなっても、数十年後の寿命で亡くなっても、必ず保障が受け取れます。
-
主な使い道: お葬式費用、お墓、遺品整理、相続税対策、家族の生活費など
-
考え方のヒント: 「自分が亡くなったら、最低でもこのくらいは遺してあげたい」という金額から考えてみるのがおすすめです。
【注意点】 「なるべく多く遺してあげたい」と金額を上げすぎると、毎月の保険料が非常に高額になってしまいますので注意!!
定期保険とは??
定期保険もその名の通り、”期間が定まっている保険”です。
いつからいつまでの間に万が一のことがあれば保障が受けられます。
-
主な使い道: 子供が自立するまでの生活費、学費、定年までの家族の支え
-
考え方のヒント: 「〇歳までに万が一があれば、月〇万円(または総額〇千万円)遺したい」と、期間を区切って考えてみてください。
【注意点】 終わりが決まっている保険なので、その期間を過ぎれば保障はなくなります。
もっと詳しく知りたい方へ 終身保険と定期保険には、ここでは伝えきれない深い話がたくさんあります。詳細は以下の個別記事(※作成中)も併せてお読みください。
2.病気やケガの治療費に備える(医療・がん保障)
続いては、こちらです
- 医療保険(入院した時の保険)
- がん保険(大きな病気の保険)
それぞれを解説していきます。
医療保険とは?
医療保険を一言でいうと、”入院した時のための保険”です。
入院した時には、治療費のほかに検査費、ベッド代、パジャマなどのレンタル費など、さまざまなお金がかかってきます。
ここが不安のポイント! 入院費は、飲食店のメニューのように「これを注文したからいくら」と最初から決まっているわけではありません。
つまり、退院するその瞬間まで、いくら必要なのかがわからないまま過ごさなければならないのです。
そのため医療保険は、一部の特約を除き、病気やケガで”入院すること”を条件に給付金が受け取れるようになっています。
また、医療保険は数ある保険の中でもっとも特約(オプション)が多い保険でもあります。 それだけ細かくカスタマイズができ、自分にぴったりのカタチに作り上げられるのが大きな特徴です。
がん保険とは??
がん保険は、その名の通り”がんに備える保険”です。
がんに罹ってしまった場合に効力があります。
なぜ、医療保険とは別でわざわざがん保険が存在しているかというと
費用が桁違いにかかるから
当然、どのような部位にどのステージのがんができてしまうかのよって様々ですが、場合によっては〇千万単位で費用がかかってくるケースもあります。
そのような状況においては、がん保険でなければしっかりと保障はできません。
誤解されてる方も多いですが医療保険単体では”がん”に立ち向かうのは難しいところがあります。
また、がん保険以外にも3大疾病保険、8大疾病保険などがあり、特定の大きな病気に備える保険があります。
もっと詳しく知りたい方へ 医療保険、がん保険にも、ここでは伝えきれない深い話(高額療養費制度との兼ね合いなど)がたくさんあります。詳細は以下の個別記事(※作成中)も併せてお読みください。
3.働けなくなった時に備える(就業不能・介護保障)
- 就業不能保険(働けない時の保険)
- 介護保険(介護状態と認定された時の保険)
それぞれ解説していきます。
就業不能保険とは??
就業不能保険とは”働けない時に備える保険”です。
病気やケガによって生きてはいるけれど、働けず収入が途絶えるという状況で効力があります。
-
主な使い道: 主に生活費に充てられます
-
考え方のヒント:会社員の方は”傷病手当金”がありますので、そこにプラスするイメージで、個人事業主の方は固定費の支払い分や、そこに生活費をプラスして考えると良いと思います。
介護保険とは??
介護保険とは”介護状態に備える保険”です。
”介護状態”とは、65歳以上(または40~64歳の特定疾病の方)の高齢者が、市区町村から「介護の必要性がある」と認定された状態です。
この”要介護”という認定を受ける条件で、保障を受け取ることができます。
-
主な使い道: 主に、介護に関わる費用(介護サービスの利用料、備品購入)に充てられます
-
考え方のヒント:介護保険はあまり認知されていないのですが、”介護”そのものには全員がなる可能性があります。その時に誰に面倒を見てもらうのかを想像し、検討してみてください。
もっと詳しく知りたい方へ 就業不能保険、介護保険にも、ここでは伝えきれない深い話(国の介護保険との兼ね合いなど)がたくさんあります。詳細は以下の個別記事(※作成中)も併せてお読みください。
4.将来のお金を作る(貯蓄・老後保障)
実は保険には”お金を増やす”種類が存在します。
それは長生きすることも、それだけ生活費がかかるということで”リスク”と捉えられているからです。
何年後かに満期を迎えると、掛けた金額よりも多く戻ってくるため貯金よりも効率が良いのが魅力です。
また、”お金を増やす”という意味では保険以外にも金融商品はいくらでもあります。
しかし、保険で資産形成をすると、万が一の時に保障されるという特徴があるため
攻めと守りのハイブリッドでお金を増やせる特徴があります。
- 主な使い道: 学資、将来の生活費、家族に遺すお金
-
主な種類:学資保険や個人年金、変額保険、一時払保険など
- 考え方のヒント:まずは、お金を貯める目的があるのかどうか。”保険”の要素(万が一の時の保障)が必要と思うかを検討してみてください。
もっと詳しく知りたい方へ それぞれの保険で仕組みが異なります。詳細は以下の個別記事(※作成中)も併せてお読みください。
5.まとめ
今回は、山のようにある保険を4つのグループに整理してみました。
-
死亡保障: 遺された家族のため
-
医療・がん保障: 病気やケガの治療費のため
-
就業不能・介護保障: 「生きていくため」の収入を守るため
-
貯蓄・老後保障: 将来の自分と家族の生活のため
気になるものはありましたか??
「あれもこれも」と不安になって全部に入る必要はありません。 まずは、今の自分や家族にとって何が大事なのか、優先順位をイメージすることから始めてみてくださいね。
ちなみに私は1,2,4のグループの保険を持っていて、3はこれからどうしようかなぁと思っているところです。
次の記事では”高額療養費制度”について説明させていただきます。